

二年前、大阪・心斎橋の寿司「はせ川」の器を依頼されオープンに向けて制作した。
その後、「はせ川」に足を運んだ際、店内の自分の器を見て驚いた…。
大繁盛のお店で使われている器だから、かなり消耗し減っているだろうと思っていたが、その器たちはスタッフの人達にとても大切に、愛情をもって使われているのが手に取るようにわかった。
とてもそれが嬉しかった。
そして、東京・西麻布にも出店するからと、再び器の依頼がきた。
ここのスタッフの人達なら…と力不足ながら引き受けました。
陶芸家 内田 鋼一
時やスタイルは移っても“和”の最も大切な“調和”は不変。
ストイックに押え込むことや、あえて物を言わせないことなど、そのバランスが命…。
その上で、ここだけの香や色を醸し出して行く…。
その大きなひとつに、ここで働く若きスタッフ達の心意気がある。
インテリアデザイナー 繁田 英紀